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「勉強しなさい」と言わなくても勉強するようになる 10のコーチングテクニックと実践

子供が自ら勉強するようになる、コーチングの極意。学習塾の経営コンサルタントが教えます。

「勉強しなさい」

わが子にこんな言葉を毎日のように言っていませんか?言いたくないのに言ってしまいますね。でも、自分が子どもだったとき、こう言われると嫌だったと思います。いや、言われなかったよという方もいるでしょう。そんな私も言われた記憶がありません。ただ、今考えると、うまく勉強する方向に持って行かれたのかなとは思いますが…多くの保護者の方が、「勉強しなさい」とか「ちゃんと勉強してるの?」とか言ってしまっていると思います。私は20年以上学習塾に携わっていますが、怒りにまかせて、もしくは怒っているふりをして、生徒に「勉強しなさい」と言うことはありません。怒らずに、静かに、勉強しないとこんなにひどいことになるという脅しもすることはありません。それでも生徒を勉強する方向に持っていくことはできます。声かけと対話だけです。もちろん、中学生ぐらいだと反抗期なので、お父さんお母さんとケンカすることは重要です。成長する過程で大事なことです。だから、勉強についてケンカになることもあるでしょう。しかし、顔を合わせればケンカしているという状況では対話ができなくなるので、ある程度に抑えましょう。ケンカをしながらもコーチングテクニックで前向きに持って行くようにしましょう。そのほうが精神衛生上いいですし、自ら考え、自ら行動できる大人に成長していきます。

 

聞いたことありませんか?

弱小野球チームが、練習時間を削って倉庫の掃除を毎日していたら、強豪になったという話。そんなのウソでしょと思うかもしれません。もちろんそれだけが強豪になった理由ではないでしょう。しかし、自分の課題を自分で見つけ、自分で解決できる人になっていけば、それがチームのメンバーであれば、そのチームは強くなると思いませんか?いつもお子さんと勉強のことでケンカになっているお父さん、「こんなのもわからないのか」「なんでこんなに教えてるのにわからないんだ」と思っているお父さん、会社で、この人は仕事のできる人だなと思う人を思い浮かべてください。その人のデスクはいつもきれいじゃないですか?約束の時間に遅刻しないですよね?目標達成できなくて人のせいにしますか?

「勉強しなさい」「友達の○○ちゃんは毎日2時間勉強してるのに、あなたはどうして勉強しないの?」とお子様とケンカをしているお母さん、ママ友の中で、この人は良い子育てができているなと思う人を思い浮かべてください。その人の家の玄関は靴がそろっていませんか?わが子のぐちを言っているのを聞いたことがありますか?

50歳を過ぎても現役のサッカー選手である三浦知良選手は誰に対してでもフランクに話しかけて、みんなから愛されていますね。

 

仕事も私生活もスポーツも勉強と同じです。その人の持つセンスが明暗の分かれ目なのです。勉強に才能はありますか?勉強はするかしないかで差が出るものであって、できるかできないかではないのです。もちろん理解力の問題でスピードの差はそれぞれありますが、才能の差ではありません。スポーツ選手も科学者も、才能のおかげで今の自分があるなんてことを言っている人は見たことがありません。そう思っている人はいるかもしれませんし、本当に天才は存在するのかもしれません。そんな人はこのブログを読むことはないでしょう。学習塾について深く考えることもないでしょう。

 

さて、これから、コーチングということを一緒に学んでいきます。たくさん本も出ていますし、研修やセミナーでも聞いたことがあると思います。私は、私自身の経験や他の人を見て身につけたものです。それを今理論化しようという試みなので、一緒に考えていくというスタンスで読んでくださいね。